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ライチーの栽培には、弱酸性で水はけ及び水持ちの良い土を好み、 生育期は沢山の水を必要とします。冬はやや乾かしぎみに育て、カイガラムシやハダニを防ぐ為に、葉水を霧吹きで与えます。越冬可能な温度は0度以上であるが、確実に越冬させるには年最低気温が5 – 10度以上の環境で育てる必要があります。また、積雪や結氷、霜に非常に弱い為に、直植えできる地域は限られており、寒い地域で栽培する際は、鉢植えかつ室内で温度管理をするのが主流です。日向で栽培することが望ましいですが、小さな苗の場合は盛夏時は半日陰で育てる方が良いです。成木の場合、2月から4月に開花します。 自然界ではハチやアリなどが受粉しますが、栽培では人工的な受粉を行います。10度以下に殆ど下がることのない地域でも結実しますが、品種によっては、厳冬時に5 – 10度の環境に100 – 200時間程度当てる必要があります。ライチの実は熟してくると外皮が緑色からピンク色へ変わり、さらに熟すと赤色になります。日本でお目にかかるのは、赤色の段階のライチがほとんどです。ライチの厚く硬い外皮をむくと、中から透明感のある白い果肉が顔を出します。その甘さはまさに南国特有のものと感じる人も多いでしょう。しかし、ライチは熟す前に収穫して食べ、酸味を味わうのもまた大変美味しいです。

ベトナム産ティエウ種れいしの生果実にかかる農林水産大臣が定める基準『農林水産省告知第1634号』植物防疫法施工規則【昭和二十五年農林省令第七十三号】」別表二ノ付表第七十一ノ規定に基づき、ベトナムから発送され、他の地域を経由しないで輸入されるティエウ種のれいしの生果実にかかる農林水産大臣が定める基準を次のように定め、令和元年十二月十五日から施行する。

QUEEN DIAMOND LYCHEE
収穫期:5月15~6月30日頃まで
特 徴:食べごろの美しい赤い中粒サイズ
糖 分:18〜22度

RUBY DIAMOND LYCHEE
収穫期:6月初旬~7月15日頃まで
特 徴:皆様にお届けする最高峰品質真紅の!
糖 分:18〜25度